2025年6月14日〜16日に中国・太原市で開催された**第6回論理と言論に関する国際会議（CLAR 2025）**において、ラチャラク・ティーラデチ准教授が、「Towards Assumption-based Argumentation Mining in Hotel Reviews」と題した共同研究を発表しました。

本研究は、ジャラナイウォンクン・ワタニー助教との共同研究であり、主観的意見や暗黙的な前提が含まれるホテルレビューを対象に、**仮定に基づく論証（Assumption-based Argumentation）**の枠組みによる論証要素の抽出を試みるものです。論理ベースの推論と自然言語処理の融合によって、より構造化された説明可能な情報抽出の実現を目指します。

本成果は、総合知インフォマティクス研究センターにおける、信頼性の高いAIおよび計算論証に関する学際的な研究活動の一環です。

Citation:
Teeradaj Racharak, Watanee Jearanaiwongkul, Jiraporn Pooksook, Kazuki Takashima, Towards Assumption-based Argumentation Mining in Hotel Reviews, In Proceedings of the 6th International Conference on Logic and Argumentation (CLAR), Taiyuan, China, June 14–16, 2025.