このたび、Teeradaj Racharak准教授 による以下の論文が、第39回 Pacific Asia Conference on Language, Information and Computation (PACLIC 2025) に採択されました。同会議は、アジア太平洋地域における計算言語学、自然言語処理、言語情報科学分野の主要な国際会議のひとつです。開催期間は 2025年12月5日から7日 です。

採択論文

• Feifei Sun, Ziyi Tong, Teeradaj Racharak, Minh Le Nguyen, Time Tells: Temporal Event Ordering in Frontier LLMs — Performance, Limitations, and Human Comparison, In Proceedings of PACLIC 2025, December 5–7, 2025

本研究は、フロンティア大規模言語モデル(LLMs)が時間的事象の順序付けをどのように処理するかを検証し、その長所と限界を明らかにするとともに、人間の推論との比較を体系的に行いました。本成果は、LLMsの時間的推論能力に関する新たな知見を提供し、実世界での応用に示唆を与えるものです。

著者の皆様のご活躍を心よりお祝い申し上げます。